快適な開運生活の極意

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「生きる歓び」を感じさせるシビル・F・パートリッジの 『今日だけは 十箇条(Just for Today)』とは

「生きる歓び」を感じさせるシビル・F・パートリッジの 『今日だけは 十箇条(Just for Today)』とは?

 

デール・カーネギーの「道は開ける」(原題 : How to Stop Worrying and Start Living)は名言の宝庫です。

 

本書はただの悩み解決本ではなく、「どのようにすれば成功できるのか?」が全て書かれている素晴らしいものです。

 


その中でシビル・F・パートリッジの 『今日だけは 十箇条(Just for Today)』が紹介されています。

 

『今日だけは 十箇条(Just for Today)』は特に感動的で、読むたびに、生きる元気と勇気をもらえます。

 

実際、カーネギーはシビルの言葉から「生きる歓び」を感じたと言いその言葉を多くの人にギフトとして配ってきたと書いています。

 

今日はシビル・F・パートリッジの 『今日だけは 十箇条(Just for Today)』の紹介です。

心のビタミン剤としてどうぞ・・・・。

 

 

シビル・F・パートリッジの

『今日だけは 十箇条(Just for Today)』

 

1.今日だけは、幸福でいよう。リンカーンは「たいていの人々は、自分で決心した程度だけ幸福になれる」と言ったが、まったく至言である。幸福は内部から生じる。外部のことがらではない。

 

2.今日だけは、自分自身をその場の状況に順応させて、自分の欲望のためにすべてを順応させることを控えよう。自分の家族も仕事も運も、あるがままに受け入れて、自分をそれに合わせよう。

 

3.今日だけは、身体に気を付けよう。運動をし、身体を大切にし、栄養を取ろう。肉体を酷使したり、軽視することは慎もう。そうすれば、身体は意のままに動く完全な機械になるだろう。

 

4.今日だけは、自分の精神を鍛えよう。何か有益なことを学び取ろう。精神的な不精者にはなるまい。努力と思考と集中力を必要とするものを読もう。

 

5.今日だけは、魂の訓練のために三つのことをしよう。誰かに親切をほどこし、気付かれないようにしよう。ウィリアム・ジェームスが教えているように、修養のために少なくとも二つは自分のしたくないことをしよう。

 

6.今日だけは愛想良くしよう。できるかぎり晴れやかな顔をし、穏やかな口調で話し、礼儀正しくふるまい、惜しげなく人を褒めよう。他人の批判やあら探しを慎み、他人を規則で縛ったり、戒めたりすることをやめよう。

 

7.今日だけは、今日一日だけを生き抜くことにして、人生のあらゆる問題に同時に取り組むことをやめよう。一生の間続けるとしたら、嫌気のさすような問題でも、12時間ならばがまんできる。

 

8.今日だけは、一日の計画を立てよう。処理すべき仕事を1時間ごとに書き出そう。予定通りにはいかないかもしれないが、ともかくやってみよう。そうすれば、二つの悪癖-拙速と優柔不断-と縁が切れるかもしれない。

 

9.今日だけはたった一人でくつろぐ時間を30分だけ生み出そう。この時間を使い、時には神について考えよう。人生に対する正しい認識が得られるかもしれない。

 

10.今日だけは、恐れないようにしよう。とくに幸福になることを恐れたり、美しいものを楽しむことを恐れたり、愛することを恐れたり、私の愛する人が私を愛していると信じることを恐れないようにしよう。

 


★ウィリアム・ジェームス
ウィリアム・ジェームズ(William James、1842年1月11日 - 1910年8月26日)は、アメリカ合衆国の哲学者、心理学者である。意識の流れの理論を提唱し、ジェイムズ・ジョイスユリシーズ』など、アメリカ文学にも影響を与えた。

 

パースやデューイと並ぶプラグマティストの代表として知られている。弟は小説家のヘンリー・ジェームズ。著作は哲学のみならず心理学や生理学など多岐に及んでいる。

ジェームズは「生理学、心理学および哲学におけるまたその間の最初の思想家」であると言われる。

 

日本の哲学者、西田幾多郎の「純粋経験論」に示唆を与えるなど、日本の近代哲学の発展にも少なからぬ影響を及ぼした。夏目漱石も、影響を受けていることが知られている。

 

アメリカで出版されたばかりの内村鑑三『余はいかにしてキリスト教徒となりしか』に興味を持ち、それを推薦した人からもらった感謝状が残っている。

 

後の認知心理学における記憶の理論、トランスパーソナル心理学に通じる『宗教的経験の諸相』など、様々な影響をもたらしている。

 

ジェームズは1875年には、アメリカで初の心理学の講義を開始し、研究室を設けた。ドイツのヴィルヘルム・ヴントが研究室を用意したのは、この4年後の1879年である。

 

影響を与えた人物:
ジョン・デューイ、エトムント・フッサール、F.C.S.シラーFerdinand Canning Scott Schiller、アンリ・ベルクソンジョージ・サンタヤーナ、ヒラリー・パトナム、リチャード・ローティ、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン、モリス・ラファエル・コーエン、エミール・デュルケーム、W・E・B・デュボイス、バートランド・ラッセルエドウィン・ホルト、ジミー・カーターなど。

 

 

★道は開ける

『道は開ける』(みちはひらける、原題 : How to Stop Worrying and Start Living)は、デール・カーネギーの著書。
概要
『人を動かす』と共に、デール・カーネギーの代表的な著書。
悩みへの対処法について書かれている。 日本国内だけで200万部以上を売り上げている。

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